記録した後に何が見えるか

試合を記録すると試合詳細・コート分析・選手ごとの推移で何が見えるようになるかと、無料と詳細統計の境目をまとめます。

試合を記録すると、スコアだけでなく細かい数字も見られるようになります。ただし、どこまで細かく見えるかは記録のしかたと契約プランで変わります。ここでは試合詳細・コート分析・選手ごとの推移の3つに分けて、実際に何が出るかをまとめます。

試合詳細で見られるもの#

iOSアプリでポイントごとに記録した試合は、試合詳細画面にスタッツが並びます。「サーブ」「リターン」「接戦」「ショット・ラリー」「総数」の5つのまとまりに分かれていて、それぞれ次のような数字です。

  • サーブ・リターン — 1stサーブ成功率、1stサーブポイント率、2ndサーブポイント率、本人サーブ得点率など。サーブがどれだけ入り、そのポイントをどれだけ取れているかを表します。
  • 接戦 — ブレークポイント獲得率、ブレークポイント守備率、接戦ポイント得点率、ゲームポイント得点率など。競った場面での強さです。
  • ショット・ラリー — フォア得点率、バック得点率、ネットプレー得点率、平均ラリー長、本人決め球得点率など。どんなプレーで点を取っているかです。
  • 総数 — ウィナー、エラー、サービスエース、ダブルフォルトの件数です。

これらのスタッツは、ポイントごとに記録した試合だけに出ます。Webの「スコアカードで追加」機能で写真から作った試合は最終スコアと勝敗だけが残り、上記のスタッツやこのあとのコート分析は表示されません。

試合詳細にはもうひとつ、「得失の流れ」という線グラフもあります。各ポイントで自分が取ったら+1、相手が取ったら−1として累積したもので、線が上に伸びるほど自分優勢、下に伸びるほど相手優勢という見方をします。

コート分析(12マスの色分け)#

決め球(ウィナーやミス)の着弾位置まで記録した試合では、コートを4段×3列の12マスに分けた色分け図が出ます。上の2段が相手コート、下の2段が自分のコートで、それぞれ左・中央・右の3列です。色が濃いマスほど件数が多いところです。

見る観点は4つ切り替えられます。

  • 守り — 相手に決められたゾーン。自分の守りの穴にあたります。
  • 攻め — 自分が決めたゾーン。自分の武器にあたります。
  • ネット — 自分のミスがネットにかかったゾーンです。
  • アウト — 自分のミスがアウトになったゾーンです。

この図は試合詳細の中だけでなく、選手ごとの分析画面でも期間を合わせて集計した形で見られます。決め球の着弾位置が記録されていない試合(写真から追加した試合など)は集計に含まれず、記録がまったく無いと「まだ着弾データがありません」という空の状態になります。

選手ごとの推移#

Webのコーチ用ダッシュボードで部員を1人選ぶと、その選手の推移が見られます。無料の範囲で見られるのは次の内容です。

  • 直近スタッツ平均 — 直近の試合数件分を平均したもので、1stサーブ成功率、本人サーブ得点率、ブレークポイント獲得率、ネットプレー得点率、平均ラリー長、ウィナー/試合、エラー/試合、デュース・アドコート別のサーブ得点率などが並びます。
  • 週次トレンド — 指標ごとに、直近が上向きか下向きかを矢印で表示します。
  • 直近の試合一覧、および勝率(直近30試合)と登録試合数。

iOSアプリの「分析」タブでも、期間(7日・30日・全期間)を切り替えた勝率は無料で見られます。

無料と「詳細統計」の違い#

ここまでのうち、1試合ごとの試合詳細(スタッツ・コート分析・得失の流れ)と、Web部員詳細の直近スタッツ平均・週次トレンドは無料プランでも見られます。

一方、複数試合をまたいで比較・分析する部分は「詳細統計」として、Personalプラン以上か、チームの有料契約が必要です。対象になっているのは次の画面です。

  • Web部員詳細の「部内での位置」(部内平均との比較)、「KPI 推移」、コート分析、サーブコース別の詳細分析
  • iOSの「分析」タブのうち、勝率バナー以外のすべて(指標推移グラフ、強み・課題、コート分析、サーブコース別分析、週次のAIまとめ)

つまり、1試合を深掘りする画面は無料でも使えますが、複数試合をまたいで傾向をつかむ画面は有料の範囲という区切りです。対象プランや料金は変わることがあるので、最新の内容はプランのページを確認してください。

最終更新:

解決しない場合は [email protected] まで。