OUKA AI でできること

OUKA AIが見ているデータの範囲と、AIチャット・週次レポート・練習メニュー生成・選手メモの仕組みをまとめます。

Ouka Tennisには「OUKA AI」という名前のAI機能があります。記録した試合・練習のデータをもとに、チャットで相談したり、週1回の振り返りが自動で届いたりします。ここでは、実際に動いている機能と、AIが何を見て答えているのかをまとめます。

AIチャット#

コーチ・顧問はWebダッシュボードの「OUKA AI」画面から、部員は iOSアプリから、チャット形式でOUKA AIに相談できます。

コーチが使う場合、部員の名前を挙げて質問すると、そのままその部員のデータをもとに答えます。「今週の練習メニューを作って」「部の順位を教えて」のような依頼にも、必要な情報を確認しながら応じます。日時や対象部員など会話にまだ出ていない情報は選択肢の形で聞き返し、すでに答えた内容を聞き直すことはありません。

部員が使う場合は、基本的に自分自身のデータについての相談になります。試合の内容、練習の記録、チームの練習方針の資料などを踏まえて答えます。用具の選び方やルールのような一般的な質問にも、登録されている参考資料をもとに答えることがあります。

回答が参考にしたデータ#

AIの回答の下には「参考」として、その回答が何を見て書かれたかが並びます。ここに出るのは実際に参照したものだけです。AIが文章の中で資料名を書いているのではなく、データを取りにいった記録からサーバー側で組み立てているので、実在しない資料名が出ることはありません。

  • 試合データ・スタッツ・練習記録・チーム情報・レポート: アプリに記録されているデータを見て答えた場合に出ます。
  • チーム資料・Ouka資料: 部内マニュアルなどチームが登録した資料や、Oukaが用意した参考資料を見て答えた場合に出ます。資料を検索して答えたときは、資料名を選ぶと参照した部分の抜粋が開きます。
  • 一般知識: 試合データも資料も見ずに、AIがもともと持っている知識だけで答えた場合に出ます。この表示が付いている回答は、アプリのデータで裏付けが取れていません。

「試合データ」を選ぶと、実際に参照した試合が日付と勝敗の一覧で開きます。そこから各試合の詳細画面へ移動できるので、AIが挙げた数字を元の記録と突き合わせられます。iOSアプリ・Webダッシュボードのどちらでも同じように使えます。参照した試合が多いときは一覧に出るのは一部だけです。

練習記録・チーム情報・レポート・スタッツは、どの種類のデータを見たかの表示までで、個々の記録への移動はできません。

OUKA AIはインターネット検索をしません。答えられる範囲は、アプリに記録されたデータ、登録された資料、AIがもともと持っている一般知識の3つです。なお、この表示を追加する前に書かれた回答には参考が付きません。

チャット画面の下には「OUKA AI は間違えることがあります。大事な内容は確認してください。」と常に出ています。参考が付いている回答でも、数値の読み取りや解釈を誤ることはあります。判断に関わる内容は、元のデータや顧問・コーチにも確認してください。

週次レポート(変化通知)#

毎週月曜の朝を基準に、前の週の試合・練習データから振り返りレポートを自動生成します。ただし毎週必ず届くわけではありません。その週に試合の記録があり、かつ主要な指標に一定以上の変化(前週比で±5%以上の増減)があった場合だけレポートが作られ、通知が届きます。変化が小さい週や試合が無かった週はスキップされます。

対象になるのは、Personal AIプランの個人と、有料チームプランに所属する部員です。無料プランの個人や無料のチームには届きません。

練習メニュー生成#

自分専用の練習メニューをAIに作ってもらう機能で、iOS・Webどちらからも使えます。個人利用については無料プランでも1日1回まで生成でき、Personal AIプランはこの回数制限がありません(月間のAI利用枠の範囲で使えます)。

コーチ・顧問がAIチャットの中で「来週の練習メニューを組んで」のように頼むと、チームの練習方針やこれまでの練習記録を踏まえたメニュー案を出し、そのままチームの練習予定に登録することもできます。こちらは有料チームプランのAI枠を使います。

選手メモ#

OUKA AIには2種類の「記憶」があります。

ひとつは、チャットの中で会話の流れから自動的に保存される記憶です。目標・大会予定・ケガや不調・道具の傾向など、継続的に役立つと判断された内容だけが保存され、本人のチャットにだけ次回以降も参照されます。この記憶保存は本人の分だけ保存され、他人の記憶を書き込むことはできません。設定でオフにすることもでき、オフにしている場合は保存されません。

もうひとつは、月に一度、直近の試合・練習の傾向から自動生成される「成長メモリ」です。対象は Personal AI プランまたは有料チームの部員で、直近30日に試合や練習の記録が無い場合は生成されません。生成された内容は本人のチャットにだけ引用され、本人が設定でオフにすることもできます。

AIが見ているデータの範囲#

OUKA AIは会話の相手が本人かコーチかによって、見られるデータの範囲が変わります。

  • 部員本人としてのチャット: 自分の試合記録・練習記録・プロフィール・チームの練習方針や連絡事項など、自分に関係するデータだけが見えます。
  • コーチ・顧問としてのチャット: 自分が顧問・コーチとして所属しているチームの部員データに限り、名前を挙げて質問できます。他のチームの部員データや、自分のチームに所属していない人のデータは見えません。

この境界はサーバー側のツールごとの権限チェックで強制されていて、コーチのチャットであっても自分のチーム外のデータは取得できない作りになっています。試合・練習記録などユーザーが入力した自由記述の内容は「データ」として扱われ、その中に指示めいた文言が書かれていても、AIの回答方針を変える指示としては扱いません。

紙のスコアカードを写真からAIで読み取って試合を1件追加する機能もあり、同じAI利用枠を使います(詳しくはコーチ用Webダッシュボードを参照)。

AI利用枠の考え方#

OUKA AIのチャット・週次レポート・練習メニュー生成・試合分析は、すべて同じ「月間のAI利用枠」を共有します。回数ではなく、実際にかかった処理量をもとにした枠で、使用量は%のゲージでのみ表示されます(内訳の金額は表示しません)。

枠には2種類あります。

  • 個人の枠: Personal AIプランに契約している本人の利用分。
  • チームの枠: 有料チームプランに部員が使った分をまとめて消費します。部員は個人でAIプランを契約する必要はありません。

チームの枠を使い切ると、次回の更新日までチーム全員のAI機能が一時的に使えなくなります。個人の枠を使い切った場合も同様に、次回の更新日にリセットされるまで待つことになります。

使用量が枠の80%・100%に達すると、個人プランの本人、またはチームの顧問・コーチ役の利用者に通知が届きます。一般の部員には、チームの使用量そのものは表示されません(顧問・コーチだけが確認できます)。

料金や枠の大きさそのものはプランの選び方と支払い料金ページを参照してください。

最終更新:

解決しない場合は [email protected] まで。